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説明
🏀 ダブル・ダブル(Double Double)とは
概要
ダブル・ダブル(Double Double) とは、 バスケットボールにおいて、1試合で2つの主要スタッツ項目で「2桁(10以上)」を記録することを指します。
“Double” は「2桁(ダブルフィギュア)」を意味し、2つの項目でダブルフィギュアを達成する=ダブル・ダブル という表現になります。
🎯 主な対象スタッツ
項目 | 内容 |
---|---|
得点(Points) | 10点以上 |
リバウンド(Rebounds) | 10本以上 |
アシスト(Assists) | 10本以上 |
スティール(Steals) | 10回以上(まれ) |
ブロック(Blocks) | 10本以上(まれ) |
最も一般的な組み合わせは、「得点+リバウンド」 または 「得点+アシスト」 です。
💡 例:典型的なダブル・ダブル
18得点・11リバウンド → この場合、「得点」と「リバウンド」が10以上のためダブル・ダブル。
14得点・10アシスト → 「得点」と「アシスト」で達成。
🧠 意義と評価
- 安定したパフォーマンスの証 → 2つの主要項目でチームに貢献していることを示す。
- インサイド・アウトサイド問わず評価される記録 → ビッグマンは得点+リバウンド、ガードは得点+アシストで達成しやすい。
- トリプル・ダブルの一歩手前の指標 → オールラウンドプレイヤーへのステップとも言える。
🧱 よくある組み合わせ
組み合わせ | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
得点+リバウンド | ビッグマン系 | 最も一般的。インサイド支配の証。 |
得点+アシスト | ガード系 | ゲームメイクと得点力の両立。 |
リバウンド+ブロック | 守備型センター | ディフェンスでの存在感を示す。 |
🏆 ダブル・ダブルの代表的選手
- ティム・ダンカン(Tim Duncan) → 通算ダブル・ダブル数で歴代上位。堅実なプレーの象徴。
- ケビン・ガーネット(Kevin Garnett) → 得点・リバウンド・アシストでバランス良く記録。
- ニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokić) → 現代NBAでトリプル・ダブルにもつながる万能型センター。
💬 まとめ
- ダブル・ダブル=2つの主要スタッツで10以上を記録。
- 安定感とチーム貢献度の高い選手の証。
- 「得点+リバウンド」「得点+アシスト」 が最も一般的な組み合わせ。
- スコアラーだけでなく、チームを支えるオールラウンダーを評価する上でも重要な指標。
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